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誰かと話しをしていて、どうもかみ合わない、と思うことがある。
ごく普通に世間話をしている。
相手もウンウンと、うなずきながら聞いているのだけれど
返ってくる内容がかみ合わない。
「今日はいいお天気ですね。」
「そうですね、昨日は電車混んでましたよ。」
みたいな感じ。
ホントは聞いてないんでしょ?
最初はそう思ったけれど、どうも違うようだ
人はそれぞれ自分の言語をもっている。
その人が考える言葉のイメージでコミニュケーションをとろうとしている。
家族や付き合いの長い友人、長く連れ添った夫婦だったりすると
何を言っているのか、何を言いたいのか理解してもらいやすい。
その人のつかう独特の言葉の「意味」を知っているから。
でも、環境や思想、価値観が違うと
理解してもらえなかったり、
ときには誤解されてしまうことだってある。
Aさんに話して笑ってもらえた同じ話しを
Bさんにしたら不愉快だと怒られる、
なんてことはどこにでも転がっていそうだ。
全機種対応とか
全天候型、みたいな
汎用性の高い話し方があるといいのに•••
あるんじゃないの?
汎用性の高い話し方をすれば、誤解されることなく
多くの人に理解してもらえる。
カリスマ講師、人気お笑い芸人、対面販売の上手な人
そんな人たちの話しは分かりやすくて、聞きやすいね。
なにが違うのかなぁ。
伝えたいことを1%でも多く理解してもらうために必要なことってなんだろう。
むずかしくて、考えるほど迷路にハマる。
特定機種対応型のワタシ•••
だから
目を見るだけで、うん、って分かってくれる人が
とってもありがたくて、かけがえのない人なのだと気づくのね。